親の爪って見たことありますか?

こんにちは。【手足のお爪のケアサロン 雫】の三浦智恵美です。

介護福祉士として働くかたわら、健康寿命を延ばすケアネイルをお伝えしています。

親の爪って見たことありますか?お母さんなら子供の爪を見ることはあると思うのですが、親の爪って見る機会は中々ないと思います。

私は今年40歳で、母が68歳。
普通なら、手はまだしも足や足の爪なんて見る機会はないですよね。

私は爪の勉強をし出してから、練習させてもらうため母の爪を見る機会がありました。

足の健康を保つためには、正しい爪切りと自分の足に合った靴を履く事(履き方も大事!)がとても重要なのですが爪はちゃんと切れてないし、靴も合っていないしという状況でした。 

足の爪って若い人でも切りにくいんですよね。距離が遠いし、上からしか見えないので切りすぎてしまったり角が残ったりします。それが年齢を重ねて、目が見えにくくなったり屈むのがしんどくなってくると、さらに切るのが難しくなります。 

私の母は脊柱管狭窄省で、足の痺れだったり痛みがあるのですが、そのためにかがみにくく爪も切りにくいとの事でした。

脊柱管狭窄症になったのも看護師という仕事柄もありますが、合わない靴を長年履いていた事も要因かなと思います。 

私の母はまだ仕事をしているし、普段の生活でそこまで支障はないので今からしっかりとケアをしていくことで、今後の老後生活が変わってくると思います。

またまだ元気だと思っていても、子供には話さない悩みがあったりします。
「最近、困ってることない?」とか
「足の爪切るのしんどくなってない?」とか
聞いてみたり、照れ臭かったらお母さんの普段履いている靴を、見てみてもいいかもしれません。

紐がゆるゆるだとか、片方の踵がすり減っているとか、お話しするきっかけになると思います。

足の爪って手よりも伸びるのが遅いので、3週間に一度とか、年齢を重ねるとさらに遅くなるので、人によっては1ヶ月に一度のケアでも良いと思います。

爪切りでパチンパチンと切るやり方では、爪自体を傷めてしまいますし、薄く弱くなっていると簡単に剥離してしまいます。

ニッパーで少し切ってからやすりで整えるのですが、形の整え方は正しいやり方をお伝えしても中々自分では難しいです。

定期的にサロンで足のお手入れをすることで、健康な足と爪を保つことが出来ると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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