片付けって介護予防になるんです。
こんにちは。【手足のお爪のケアサロン 雫】の三浦智恵美です。
介護福祉士として働くかたわら、健康寿命を延ばすケアネイルをお伝えしています。
実家の片付けって気になりませんか?
私は今から6、7年くらい前に実家を片付け始めました。
その頃、母の足の調子が悪くなり日常生活がままならなくなって、私が食事を作る様になった事がきっかけでした。
実家のキッチンが使いにくかったので、私はほぼ料理はしていませんでした。
母もあまり料理をしないのにたくさんの鍋やフライパンがあり、皿も必要以上にあって重なっていて取り出しにくく、キッチン用品も同じ物がたくさんありました。
ここでご飯を作るのはすごいストレス!と思い、かなりの物を処分して売れるものは売ってかなりすっきりと使いやすいキッチンになりました。
そこから(ミニマリスト)という言葉を知り、色んな本やブログなどを読んでいるうちに片付けにどはまりし、服や本やCDなど売れる物は売って、売れないけどきれいな物は寄付したりして手放しました。
毎週の様に大量のゴミを出したり、売れる物を発送している私も見て、母も感化された様で片付けを始めてくれました。
母の部屋の押入れやタンスには、お客様用の布団がたくさん(お客様なんて来ないのに笑)、嫁入り道具?の着物、着ていない服使っていない鞄がたくさんありました。
それを、今使っている物以外は処分してくれた事でタンスの上や押し入れの天袋に入っている日用品(これも大量)をしまうことが出来ました。
普段使うティッシュや、洗剤を脚立に乗って取っていたのでとても不安でした。自分が気付けば代わりますが、母は頼んできたりはしないので
実家を出る時に、片付けをしていて良かったと本当に思いました。
料理をすることって認知症予防につながるのですが、私が実家を出てから母は少し料理をしている様です。たまに実家に帰ってもキッチンを見てみても、私が片付けた時のままきれいに使われています。
物が多すぎることで転んで怪我をしたり、何がどこになるかわからなかったり、部屋が片付いていないと色んな問題が出てきます。私自身は部屋が散らかっていることは、何のメリットもないと感じています。
使わないものは手放して、物の定位置を決めることでかなりストレスのない暮らしになります。認知症の原因ってストレスも大きな要因なんです。
片付けは、親が高齢になってしまうと中々大変です。もし、実家の片付けをそろそろしたいなぁと思っている方は、思った時がやる時だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。