自己紹介 〜介護士からネイリストになるまで〜
こんにちは。【手足のお爪のケアサロン 雫】の三浦智恵美です。
介護福祉士として働くかたわら、健康寿命を延ばすケアネイルをお伝えしています。
介護士としてデイサービスで働いて始めは戸惑う事もありましたが、手先が器用な部分も活かすことが出来て人間関係も良かったことから、このままずっとここで働くのかもな…と思っていました。
でも、長く働いていると小さな不満が出てきてしまい…忙しい業務の中で、利用者様と何か作業をしたりお話しする機会が減ってきたり、他のスタッフとの考え方の違いで自分の思うケアが出来なかったり…。
そんな事でモヤモヤしていた時に介護美容研究所の存在を知り、入学説明会を受けて入学を決めました。同時に実家を出る事も決めて、6年働いたデイサービスも退職しました。
母には入学を決めた事、退職したこと、家を決めてきたこと、全て事後報告だったので驚かれました😓
別に反対はされないのですが、迷いが出てきそうだったので後で報告しました。やりたいことが出来たことを伝えると母も職場の人も応援して下さいました。
あの時は本当に自分の転機だったなと思います。何か自分の中で変化を感じて、直感で動いていました。介護美容という言葉に惹かれたのもありますが、独立して自分で決めて自分が良いと思う働き方がしたいと強く思っていました。
学校に入学して、ネイルの楽しさを知りました。学ぶうちに介護美容一本でやっていくのは難しいと思うようになり、ネイルの先生にケアの大切さを教えていただき、ネイルの勉強を本格的に始めることにしました。学校に入学してネイルの先生に出会ったこと、たくさんの仲間に出会えたことは私の財産になっています。
デイサービスを退職後は入居施設で働いていましたが、どうしても合わずにデイケアに転職しました。現在もそこで働いていますが、とても良い職場でスタッフにも恵まれていて、利用者様と向き合える時間も多くあります。
介護士としてはネイルという手段ではなく自分の得意な手芸や工作で、リハビリだったり、認知症予防になり利用者様に喜んでいただけています。
ネイリストとしては、お客様にネイルケアが介護予防や健康寿命を延ばすことにつながることを伝え、年齢を重ねても自分の好きなことが出来る、好きな所に行ける、そんな未来になるお手伝いをしたいと思っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。